こんにちは。最近、世代によって使われる言葉の違いに戸惑うことが増えてきました。特にZ世代(1990年代後半~2010年代生まれ)の言葉は、こちらの常識では測れないような表現が多くて、軽く混乱します。まさに「言葉の迷子」状態。
たとえば「エモい」。僕の世代で「エモーショナル」と言えば、ミスチルの『Sign』とか、絢香の『三日月』みたいな“切なさ全開”な感じを思い浮かべますが、最近の若者は「空がエモい」とか言う。空が、エモい。……いや、どういうこと?
言葉は生き物:各世代の言語革命
でも、よく考えたら僕たちの世代も通ってきました。「チョベリバ」や「超ウケる」、時には「バリバリ最強No.1」なんて言ってたこともある(言ってないかも)。
つまり、どの時代も「そのときだけの言葉」があって、それが文化としてちゃんと根付いていたということ。言葉って、生き物なんですよね。で、今回はそんな“生き物の進化”を、AIで擬似体験してみようというわけです。
Z世代コミュニケーションAIプロンプト
今回紹介するプロンプトは、「Z世代ごっこ」ができるAIチャット体験です。現代の若者語をふんだんに使って、こちらを困惑させてくるAIと対話できます。
▶ プロンプトを使いたい方はこちら
ボタンを押すと、Z世代AIプロンプトの本文がクリップボードにコピーされます。
※本物のZ世代を再現するものではなく、あくまで“ノリ”として楽しむAIキャラです。
Z世代言葉ミニ辞典:理解を深めるために
- エモい:感情が揺さぶられるような感じ。「夕焼けがエモい…」
- 〇〇しか勝たん:「〇〇が一番好き!」の強調。「この曲しか勝たん!」
- 草:「笑った」の意味。「それは草」
- それな:「完全に同意」の意味。「寝るの大事、それな〜」
- テンアゲ:テンションが上がる状態。「ライブ最高でテンアゲだった」
- ガチめのガチ:「本当に」「マジで」の強調。「このカフェ、ガチめのガチでオシャレすぎる!」
- バイブス全振り:雰囲気やノリを最優先すること。「今日はバイブス全振りで楽しもう!」
- エモ散らかし:感情があふれすぎている状態。「この映画、ラストがエモ散らかしてた…」
- それなすぎて草:「それな!(共感)」+「草(笑)」の合体。「この曲、ずっと聴いてるの分かる、それなすぎて草!」
- ワンチャンスギ:「ワンチャン(可能性ある)」をさらに強調。「これ当たったらワンチャンスギでしょ!」
- ネオ陰キャ:社交的な陰キャ。「俺、ネオ陰キャだからパーティー行くけど壁際」
- 神ってる2.0:「神ってる」を進化させた表現。「このコーデ、神ってる2.0でしょ!」
- エグすぎマン:何かがすごすぎる時に使う。「この技エグすぎマンじゃない?」
- 〇〇耐え:耐えられるかどうかを表す。「この寒さ無理、耐えない…」
- アプデしよ:気持ちや考え方を新しくする。「メンタル落ちてるから、そろそろアプデしよ!」
でもちょっとだけ補足させて
このプロンプトでの話し方は、あくまで「Z世代っぽいキャラ」を演じているもので、リアルな若者全員がこんな感じというわけではありません。
世代や人によって言葉づかいは本当にバラバラ。だからこそ、この「ズレ」をネタとして楽しむのがいちばん平和なんだと思います。
僕は、ちょっとわからない言葉に出会って、「え、なにそれ」ってなる瞬間って、なんかクセになるんですよね。
言葉の迷子になる感覚を、ちょっとだけ楽しんでみませんか?
無駄だけど、意外と好きになれるかもしれません。
言葉の変化から見える世代間のつながり
言葉の変化は時代とともに常に起きてきました。私たちの親世代も、その親世代も、それぞれ独自の言葉を持っていました。若者言葉を「理解できない」と嘆くのではなく、言語の自然な進化として捉えることで、世代間の相互理解につながります。
興味深いのは、新しい言葉の多くが、実は過去の表現の進化形であることです。「草」は「笑い」の表現の新しい形であり、「エモい」は感情表現の新たな切り口です。
なぜこのプロンプトが役立つのか
このAIプロンプトの真の価値は、単なる娯楽ではなく、異なる言語感覚への理解を深める機会を提供することにあります。
- 言語の多様性を知る: 同じ日本語でも、使う世代によって表現が異なる豊かさを体験できます
- コミュニケーションの架け橋: 世代間の会話をスムーズにするヒントが得られます
- 言語進化の理解: 言葉がどのように生まれ、変化していくかを学べます
- 相互尊重の促進: それぞれの世代の言語文化を尊重することの大切さを感じられます
さあ、言葉の橋を渡ってみよう
このプロンプトを試して、少し違った言葉の世界を体験してみてください。そして、もし面白い発見があれば、Xでシェアしてください。
その時は#非実用プロンプトをお忘れなく!
で、なんでこんなに真面目な記事になったのか
……それはきっと、はじめはふざけるつもりだったのに、書いてるうちに真面目スイッチが入ってしまったからです。
でもまあ、ふざけてたつもりが意外と学べてた──そんなのもアリでしょ?
意味があるかはさておき、ちょっと面白かったなら、今日は「優勝」ってことで!
ふざけて学べる、学べてふざけられる
最後に一言だけ
若者って、いつの時代も本当にすごいんです。
言葉を自在に操って、空気を読みつつ、自分の世界もちゃんと持ってる。僕らが驚くようなセンスや感覚を、軽やかに日常で使いこなしてる姿には、リスペクトしかありません。
世代を超えた会話が、より豊かなコミュニケーションにつながりますように。